翻訳って難しい2009年04月23日

 最近訳しているロールプレイングゲーム、久々に中国語のいい勉強になっている。自分では大体意味が分かっているつもりでも、人によんでもらうために訳すのはわけが違うのだ。正確に訳そうとすると、ついつい、原文に近いくどい訳にしてしまったり、漢字だらけの硬い文章にしてしまったり…しかしながら平易な訳と言われても、どの程度を求められているのかつかむのがむずかしい。苦しんだときもあったけれど、いろいろ教えて貰う中で、やっとどんなものを求められているか、分かってきた。日本語らしい訳、というのは意外に難しいものだ。

 訳しているのがRPGで不思議な世界の冒険ものなので、ファンタジーの世界に相応しい語彙も不可欠である。普通の世界にはあまりいないような職業の人や怪物、アイテムが登場するし、世界観も独特だ。友だちに聞いたり、図書館で探したりして、ファンタジーを何冊か読んでみた。『ナルニア国物語』や『サークル オブ マジック』などである。『指輪物語』は大部なので読み返すのはやめておいた。というのも、どれも読み始めると夢中になり、やめられないからだ。

 こういうものをやると、自分の勉強不足を感じる。でも友人がいてくれるので、一人でやっているときとは違う充実感もある。しばらく続けてがんばろうと思う。 

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