作家・張愛玲の母校・聖マリア女学校2009年07月07日

 前の記事に書き忘れたが、中華民国時代のミッションスクール、上海の聖マリア女学校の卒業生で有名な人物といえば、作家・張愛玲(1920-1995)であろう。張愛玲は英語名をアイリーン・チャン、その作品は(開放改革後の)中国、台湾など中国語圏では絶大な人気を誇る作家である。昨年日本でも公開された映画「色、戒 ラスト、コーション」(映画より怖い本当の暗殺未遂事件 ― 2008-04-20の記事参照)の原作者であり、他にも数々の作品が映画化、ドラマ化されている。

 張愛玲は、父方の祖父は清末の大臣・張佩綸、母方の祖父は李鴻章という名門出身である。彼女は1931年秋に11歳で入学(中一)、1937年夏に17歳で卒業(高三)するまで、この学校の学生であった。両親は中学校に入学した年に離婚していたので、彼女はほとんど家には帰らなかったらしい。なお、記念すべき処女作「不幸的她」は、校内の年刊誌『鳳藻』(第12期、1932年)に発表されたものである。

参考:聖マリア女学校卒業生による紹介(上海市第三女子中学教育科研網)
朱国明「張愛玲與聖瑪利亜女校」 http://www.ssnz.sh.cn/girleducationstudy/7/smly/10zgm.htm
「映画より怖い本当の暗殺未遂事件 ― 2008-04-20」http://youmei.asablo.jp/blog/2008/04/20/3211932


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