青森旅行記1-白神山地2010年06月11日

一日目、雨の後にブナ林を散策しました。時々雨水が落ちてきます。地面はフワフワと弾力があり、少しだけ水たまりもあって、娘の靴がぬれてしまいました。緑が美しく、空気がさわやかでした。
ブナ林

二日目には砂利道の白神ラインをドライブ。津軽峠で樹齢400年と推定されるマザーツリーを見ました。ブナは100年から200年が成熟期、その後は老いて弱っていくそうです。400年前、この木が生まれた頃の日本や世界を想像して…家康が生きていた頃とか、ガリレオが望遠鏡を夜空に向けた頃とか…ロマンに浸りました。
樹齢400年のマザーツリー

天狗岳の登山道から見た風景です。青い空と雲、緑の木々のコントラストが素晴らしく思わずシャッターを切りました。でも雲がちの画面になってしまいましたね…本当は空が深く澄んだ青色だったのです。娘は登山道を最後まで登って天狗岳山頂へ行きたいといいましたが、我々の軽装ではとても無理。いつか登れる日が来るでしょうか。
青空と雲、木々の緑のコントラストが鮮やかです

白神山地はまだ所々に雪が残っていました。山の上の方へ行くと、冷たい風が上から吹き下ろしてきて不思議でした。
白神山地はまだ所々に雪が残っていました

青池です。間近から見ても青い水を湛えている不思議な池です。この青池を見ないと十二湖を見たとは言えないというそうですが、確かに印象的な風景でした。白神山地でここだけは人が沢山いました。
青池、これを見ないと十二湖に行ったとは言えない?らしいです

弘前への帰り道に車の中から見た岩城山。津軽富士と言われるだけあって堂々とした姿、夕日が沈む風景も格別の美しさでした。

岩城山の黄昏