私の研究日記

今日はしばらく前に予約した一日人間ドックに行ってきました。受付で聞かれて、４年ぶりの人間ドックだと気づかされました。毎年受ける方がいいとは分かっていたのですが。前回の胃カメラの苦しさが忘れられず、一年、また一年と先延ばしにしている内になんと４年も過ぎていたとは。

親切なスタッフの方が案内してくれるし、至れり尽くせりの検査でした。待合部分にはテレビも。検査半ばで、お腹が空いたな～、と思っていたところに、ちょうどイスラム教のラマダンで昼間絶食中の女性にインタビューしている画面が映っていて、食事をがまんすることで精神的にも鍛えられると話していました。凄い…。私の絶食は今日の朝食だけで、しかも自分の検査のためですが、イスラム教の信者は一ヶ月もの間、信仰のために昼間は食べ物を口にしないのですものね。

前回の検査はなにしろ４年前、検査内容など全く覚えていなかった私も、医療機器のハイテク化には感心しました。それから、今回も「しんどい」検査が…それは胃の検査。バリウムと炭酸を飲んで、ゲップを禁止されたまま、上下左右に傾く台の上でうつぶせになったり、転がったりして写真を撮る検査です。あいにく風邪をひいていたため、咳とともにゲップが出てしまい、何度もすごーく不味いバリウムと炭酸を飲まされました。終わったときはすっかり気分が悪くなっていました(>_<)部屋を出るときに下剤を渡され、その後お腹がゴロゴロ…こんなに苦労したのですから、検査結果が良いことを祈ります。