ペルセウス座流星群-大阪市立科学館プラネタリウム2008年08月12日

 今日の夜から明日にかけて、ペルセウス座流星群が見えるらしい。ペルセウス流星群は夏の定番。月が沈む明日1時以降がお勧めだそうだ。望遠鏡なども無しでも、空を見れば、一時間数十個の流れ星を見ることが出来るという。ちなみに、11日の夜明け前にも部分月食があるとか。
 学校がある日はなかなか夜更かしさせるわけにはいかないので…今日は一緒に星空でも眺めてみようかな。。本人が見たいと言っているので起きることが出来るようなら…

参考:第16回目 「ペルセウス座流星群を見よう!」 http://www.sci-museum.jp/server_sci/top/welcome/staff16.html
国立天文台ではペルセウス流星群を対象に「夏の夜、流れ星の数を数えよう」キャンペーンを行っているようです。詳しい解説も載っています。 http://www.nao.ac.jp/phenomena/20080811/index.html

 この情報を教えて貰ったのは、大阪市立科学館のプラネタリウムである。今日は朝から友人一家と、リニューアルオープンしたばかりの大阪市立科学館へ出かけた。夏の暑い日、涼しいところで星空を楽しめるプラネタリウム、本当にありがたい。今プラネタリウムでは「天の川を見よう」という特集をやっている。月や木星、天の川の望遠鏡写真を見ることが出来、また都会の光で遮られて見ることが出来ない天の川と、日本からは見ることができない南十字星の周りの天の川が繋がっているのを再現してくれたのも良かった。暗黒星雲、銀河系など…も映像の力を借りながら、分かりやすく説明してくれていた。小学校一年生の娘にはちょっと難しい内容ではないかと心配したが、いつも見ている子ども向けのプラネタリウムでいろいろと星のことを教えて貰っているおかげもあって、楽しめたようだ。私にとっても天の川を知るいい勉強になった。

 プラネタリウムの後は、サイエンスショー「紫キャベツ大実験」を楽しんだ。家でも出来そうな「紫キャベツジュース」、家庭にある「試薬」たちを動員して、週末に家で実験したくなった。それにしても、担当してくれた学芸員の方が子ども達の心をつかむのが上手なのに感心した。あんな先生なら、きっとみんな化学が好きになるに違いない。

 館内は、いままでとは違う工夫が楽しかった。子ども達が自分で楽しい実験を探して飛び回っている。じっくり同じところで実験を楽しむには、人が多すぎて、今日は叶わなかったが、時間がたっぷりあって、空いているときを狙って行って、今度こそのんびり館内展示と実験を楽しみたいものである。

参考:大阪市立科学館HP http://www.sci-museum.jp/