紫キャベツ大実験のおぼえがき2008年08月13日

 昨日、市立科学館で見た「紫キャベツ大実験」、楽しかったので、覚え書きを残しておく。これは、紫キャベツで指示薬を作り、酸性、中性、アルカリ性についての知識を学ぶ実験。紫キャベツでつくる指示薬の素晴らしいところは、準備が楽で、環境にやさしく、お財布にも優しいところ。指示薬としては、色によってphの強弱を確認できるところが、リトマス紙よりも優れている。紫キャベツの他にも茄子、朝顔、ブルーベリーなどもOKだそうだ。準備と手順は以下の通り。

 準備したもの:紫キャベツ、プラスチックのコップ、家庭にある様々なもの――
酢、キンカン、レモン、ベーキングパウダー、マヨネーズ、サイダー、台所洗剤ジョイ、蚊取り線香、石鹸、ビオレU、うめぼし、化粧水、トイレの洗剤等

 実験:①紫キャベツを2-3枚ミキサーに入れ、水を加えて、ざるでこし、紫キャベツ液をつくる。②紫キャベツ液に、いろいろなものを入れて、液の色の変化を観察する。③色の変化の順番に並べる。(真ん中に何も入れていない紫キャベツ液)④酸性とアルカリ性のものを合わせ、中和する。⑤酢+ベーキングパウダー、及びレモン(クエン酸)+ベーキングパウダーを合わせたときの中和反応で炭酸を発生させる。

 身近なもので実験できるし、色が変わるのが楽しいので家でもやってみようかな~。