草刈民代さんの「ジゼル」観ました--草刈民代最後のクラッシックバレエ出演2009年01月25日

草刈民代さんのジゼル
 長年の念願だったレニングラード国立バレエ ミハイロフスキ劇場 の公演「ジゼル」に親子で出かけました。草刈民代さんの最後のクラッシックバレエ出演とあって、会場は大変盛況でした。

 「ジゼル」はロマンティックバレエの代表的作品の一つです。事前にあらすじと見どころを復習しておいて正解でした。三階席でしたが、中央だったので、とてもよく見えました。草刈民代さんは第一幕では清楚で明るく可愛らしい村娘・ジゼル、第二幕では神秘のベールに包まれたつかみ所のない妖精・ジゼルを見事に演じ分けていました。そして、さすがにレニングラード国立バレエ団、妖精の群舞はそれはみごとなものでした。男性ダンサーのジャンプの高さも。空中に留まる時間が長いのは本当に驚きです。世界レベルのバレエ、一度本物を観てみたかったのです。 夢が叶って感激です。

 ところで、草刈民代さんのバレエ引退は4月の「エスプリ-ローラン・プティ」というローラン・プティ氏作品集の舞台ですが、クラッシックバレエはこれが最後だそうです。草刈民代さんのオフィシャルサイトに載っていた周防監督との夫婦チャットでは、左足の故障が引退のきっかけとなったとありました。草刈民代さんが得意とする「白鳥の湖」は左足を軸にした回転が多く、それが踊れなくなったのだそうです。草刈さんの踊りを見られなくなるのは残念ですが、引き際をご自分で考えた末の潔い引退のようにも見えます。今後もご活躍されることを心から願っています。

 ところで夫が娘に「どうだった?」と聞くと「楽しかった」と答えていました。娘は帰宅すると早速「小ジゼル」なるものになって、バレエシューズを履き、ヒラヒラのスカートを身につけて、楽しそうに踊っていました。 大切な休日におつきあいしてくれた夫と娘に感謝です。

参考:草刈民代公式ウェブサイト http://www.suoz.com/ftr_popup040.html

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