成長と後退――小学校の懇談会に参加して2009年01月28日

「おどかしカード」
 小学校の懇談会があった。担任の先生より近況の説明があり、その後「入学以来の子ども達の成長と後退についてお話ください」と言われた。保護者の目から見る子ども達の成長状況を把握しておきたい、というような趣旨だったと思う。

 我が子の成長を感じつつも、一方で心配も尽きない親心が、どの発言にも滲んでいた。睡眠時間が遅かったり、帰宅後すぐに宿題をしなかったり…どの親も悩むことは共通しているらしい。後で担任の先生が補足してくれたところによれば、睡眠時間が12時のお子さんがクラスに何人かいるとか…我が家はそれほどではないけれど、最近は遅めになりがちである。良い生活のリズムをこころがけなければ、と思う。

 私の発言の番が来るまで、入学以来の一年間を思い出していた。でも結局何を話して良いかわからなくなって、ありきたりなことしか言えなかった。考えてみれば、生活面も学習面も、一年間の成長は目覚ましかったし、いろいろな事を通じて娘の個性への理解も深まったと思う。ただ、視力が低下していることだけは心配である。

 今日は娘が初めて留守番して私の帰りを待っていてくれた。帰宅したら、写真の「おどかしカード」なるものが置いてあって、本人はかくれんぼして見あたらない。帰ってきた私を驚かせようとタンスに隠れていたのである。この「おどかしカード」の表紙には可愛いお姫様が描いてあって、よく見ると「いたずらおかあさんへ」と書いてある。中には、「おどかした人の名まえ」「おうちの人のサイン」「おどかされた人のサイン」を記入することになっていたので、早速記入することになった。なにはともあれ、甘えん坊の娘が初めて自ら留守番を申し出たのだから、これも成長かな?

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