あおとかいちの詩「おがわの はる」を暗唱する2009年05月07日

 娘は、ゴールデンウィークが終わって、久しぶりの学校だった。朝から雨の中、元気よく学校に出かけていった。帰宅した娘の手には葉っぱが一枚。「ばんそうこうあげる。」これが今日のお土産。
 連絡帳を見ると、宿題は算数と国語だった。算数は100~1000の数を勉強するプリント、国語は授業ではまだ一度もやっていない詩の暗唱であった。
 どうやら、暗唱は後回しにしているので、様子をみていると、寝る前にようやく練習を始めた。聞いていると、「あかさたなはまやらわ」と頭の中で考えながら、やっているらしい。だから後の方になるほど、間が空いてしまう。なかなか難しいものだ。

「おがわの はる」
          あおとかいち
あいうえおがわに はるがきた
かきくけこおりも  もうとけて
さしすせそろった  つくしんぼ
たちつてとんでる  もんしろちょう
なにぬねのはらの ひばりの こ
はひふへほんとに うれしいな
まみむめものかげ めだかの こ
やいゆえよしのめ  よけて いく
らりるれろんろん  うたう みず
わいうえおがわに  はるが きた

(『新編新しい国語』二年上、東京書籍) 
 
 いまはもう五月、「はるがきた」というには季節はずれの気もするが…春を知らせる、つくしんぼやらひばりの子、メダカの子が蘆の芽をよけながら小川を泳いでいる様子などを想像するだけで楽しくなる。
 娘の方は何度か読んでいる内に暗唱出来て、こちらもごきげんだった。
 
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