京都国立博物館・特別展「京都御所ゆかりの至宝~甦る宮廷文化の美」と三十三間堂に行きました ― 2009年02月21日
京都国立博物館で開催されている「京都御所ゆかりの至宝~甦る宮廷文化の美」に親子で参りました。会期が明日までということもあってか、大変な盛況。幸い早めの時間に行ったおかげで、会場の外で待たずに済んでよかったです。それでも、人混みの中を娘の手を引きながらまわりました。娘ほど小さい子どもは他にはいなかったので、周りの親切な方が場所を譲ってくださったり、優しく声を掛けてくださったり。とてもありがたかったです。
展示の内容は、平安から江戸時代末期まで、特に江戸時代以降の品が主でしたが、立派な屏風や襖絵、歴代天皇親筆の書状、天皇や親王の衣装、美しく飾られた太刀、文房具など、宮中の優雅な生活を思わせる品の数々は圧巻でした。これだけの長い歳月、よくもこれほど美しく保存されていたものだと感心しきりです。先日、京都御所の参観に行ったばかりでしたので、展示されている調度が置かれていた場所などもイメージできました。また、その時は主に建物しか見られず、物足りなかった部分を補えたという意味でも、この展示会はタイムリーでした。
なお、今回は入口で音声ガイド(加賀美幸子アナウンサーのナレーション)を借りて大正解。なにしろ、人混みもありますし、娘が先へ先へと行きたがるので、ゆっくり説明を読むことができません。その点、音声ガイドはとても便利です。ただ、半分ほど回ったところで、娘が音声ガイドに興味を示したので、貸したところ、そのまま娘が使うことになってしまいました。音声ガイドのおかげで少し退屈気味の娘も、楽しめたようです。大人向けなので、解説の何分の一かでも分かったのならいいのですが。 彼女の京都御所への思いは先日終わった大河ドラマの「篤姫」と繋がっているので、直衣などの宮中の衣装を見たときは「孝明天皇の?」と聞かれましたし、篤姫の養父にあたる近衛忠熙の和歌があったときはばっちり反応していました。
特別展を楽しんだ後は、博物館併設のコーヒーショップで昼食をとり、向かいの三十三間堂へ。三十三間堂の正式名称は、「蓮華王院」で、「三十三間堂」はその本堂の通称です。元来は極彩色のお堂であったといいます。 南北にのびるお堂内陣の柱間が33もある建築的な特徴からそう呼ばれるといい、「三十三」という数も、観音菩薩の変化身三十三身にもとづいているのだそうです。しかもお堂は免震構造になっているのを知って感心しました。昔の人たちの智慧は素晴らしいですね。
それにしても、国宝の1体+重要文化財の1000体、合わせて1001体もあるという千手観音は圧巻でした。千手観音、実は制作年代が異なり、作者も異なり…500体は作者が分かっているそうです。よく見るとそれぞれお顔や衣装が違うのですね。お堂の厳粛な雰囲気と、28部像や風神雷神の勇ましい姿、優しいお顔の千手観音像の対比が、とても印象的でした。
参考:京都国立博物館 特別展「京都御所ゆかりの至宝~甦る宮廷文化の美」
http://gosyo.exh.jp/ 2009年1月10日~2月22日
三十三間堂 http://sanjusangendo.jp/index.html
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展示の内容は、平安から江戸時代末期まで、特に江戸時代以降の品が主でしたが、立派な屏風や襖絵、歴代天皇親筆の書状、天皇や親王の衣装、美しく飾られた太刀、文房具など、宮中の優雅な生活を思わせる品の数々は圧巻でした。これだけの長い歳月、よくもこれほど美しく保存されていたものだと感心しきりです。先日、京都御所の参観に行ったばかりでしたので、展示されている調度が置かれていた場所などもイメージできました。また、その時は主に建物しか見られず、物足りなかった部分を補えたという意味でも、この展示会はタイムリーでした。
なお、今回は入口で音声ガイド(加賀美幸子アナウンサーのナレーション)を借りて大正解。なにしろ、人混みもありますし、娘が先へ先へと行きたがるので、ゆっくり説明を読むことができません。その点、音声ガイドはとても便利です。ただ、半分ほど回ったところで、娘が音声ガイドに興味を示したので、貸したところ、そのまま娘が使うことになってしまいました。音声ガイドのおかげで少し退屈気味の娘も、楽しめたようです。大人向けなので、解説の何分の一かでも分かったのならいいのですが。 彼女の京都御所への思いは先日終わった大河ドラマの「篤姫」と繋がっているので、直衣などの宮中の衣装を見たときは「孝明天皇の?」と聞かれましたし、篤姫の養父にあたる近衛忠熙の和歌があったときはばっちり反応していました。
特別展を楽しんだ後は、博物館併設のコーヒーショップで昼食をとり、向かいの三十三間堂へ。三十三間堂の正式名称は、「蓮華王院」で、「三十三間堂」はその本堂の通称です。元来は極彩色のお堂であったといいます。 南北にのびるお堂内陣の柱間が33もある建築的な特徴からそう呼ばれるといい、「三十三」という数も、観音菩薩の変化身三十三身にもとづいているのだそうです。しかもお堂は免震構造になっているのを知って感心しました。昔の人たちの智慧は素晴らしいですね。
それにしても、国宝の1体+重要文化財の1000体、合わせて1001体もあるという千手観音は圧巻でした。千手観音、実は制作年代が異なり、作者も異なり…500体は作者が分かっているそうです。よく見るとそれぞれお顔や衣装が違うのですね。お堂の厳粛な雰囲気と、28部像や風神雷神の勇ましい姿、優しいお顔の千手観音像の対比が、とても印象的でした。
参考:京都国立博物館 特別展「京都御所ゆかりの至宝~甦る宮廷文化の美」
http://gosyo.exh.jp/ 2009年1月10日~2月22日
三十三間堂 http://sanjusangendo.jp/index.html
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