まじょ子だらけの「どくしょの木」2008年08月05日

 夏休みの宿題に「どくしょの木」というのがある。本を一冊読んだら、木のりんごの色を塗って、下の欄に本のタイトルを書く。リンゴは10個。夏休みに10冊本を読むことが目標というわけである。我が家の「どくしょの木」、すでに9個のリンゴが赤やら黄緑、金色に塗られている。内訳は、なんとぜーんぶ「まじょ子」である。

 「まじょ子シリーズ」はポプラ社から出ている小学校2年生向けの本。著者は藤真知子さん、絵はゆーちみえこさん、低学年でも読みやすい文体で書かれており、絵がとても可愛い。学校の図書室で初めて借りてきて、一冊ひとりで読み切ったのが『まじょ子とシンデレラのゆうれい』という本だった。娘はこれで読書の自信がついたらしい。

 以来、図書室、図書館で借りる本といえば「まじょ子シリーズ」である。まじょ子という魔法使いの女の子が主人公で、人間の女の子を相棒に、おかしの国やらおしゃれの国やらに行って、王女様や王子様などに会ったり、お化けに会ったり、シンデレラの幽霊にあったり、美味しい物を食べたりして、冒険するストーリー。お姫様と魔法が大好きな娘はすっかり夢中である。

 今日は図書館に行って本(=まじょ子)を借りるつもりらしい。最後の一冊も「まじょ子」になりそうだ。

 ところで…先日、娘が私に手書きの「どくしょの木」を作ってくれた。まだ一つも色を塗っていないと文句を言われている。だったら…私に本をじっくり読む時間をください。

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