抜歯の話――歯科医院にて2008年11月18日

娘の歯の入れ物。もう10本抜けました。もうすぐ2本増える予定。
 先日、娘の定期検診で歯科医院に行った。2歳の時から一ヶ月に一回くらいの間隔で通っている。定期検診だから、いつものように歯をきれいにして貰って、歯の様子を見て貰って終わりだと思っていたら、この日は違っていた。永久歯の様子を見る為、レントゲンを撮ったのである。

 娘は今7歳、乳歯から永久歯に生え替わる時期である。すでに10本抜けており、上の前歯も少しグラグラしていた。レントゲンで、上の前歯のすぐ下に永久歯が生えてきていることが分かり、抜歯を勧められた。乳歯2本には非常に長い根っこがあり、自然には抜けないという。このまま放っておくと、乳歯はぬけないまま、永久歯が変な位置に生えることになる、と警告された。

 レントゲンの写真を見ながら歯科医師の説明を聞いたのは私だけだった。娘には歯科衛生士が優しく抜歯の必要を説いてくれたのだが、娘にしてみれば青天の霹靂だったようだ。歯科衛生士が歯の写真を見せて説明し「今日歯を抜こう」と言っても、娘は涙をぽろぽろ流しながら小さな声で反駁し首を横に振るばかり。でも、「歯を抜いた方がいいことはわかった?」と言うと、首を縦に振る。しばらく説得は続いた。そのやりとりを見るうちに私にも、娘はどうやら抜歯を拒んでいるのではなく、突然の抜歯には納得出来ない、ということが伝わってきた。そこで「別の日に来て抜いて貰うことにする?」と聞くと首を縦に振って「そうする」という。結局、抜歯する日の予約をしてから帰宅した。

 実際のところ、こういうとき、簡単に説得されてくれると母としては楽なのだが、一個の人間として娘を見ると、納得出来ないことを受け入れない強い意志というか、姿勢が感じられて敬服した。娘は成長しているのだと思えた出来事だった。

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