素敵な絵本『天使のかいかた』『なぞなぞのすきな女の子』-クレヨンハウス・ブッククラブ2008年12月15日

絵本『天使のかいかた』『なぞなぞのすきな女の子』
 本日、お待ちかねのブッククラブの本が届きました。娘は帰宅してクレヨンハウスの包みを開けるやいなや、すごい集中力で、あっという間に二冊を読んでしまいました。こんなことは初めてです。あまりの早業に私も唖然…子どもというのは短い間にどんどん変わっていくのですね。そんなに面白い本なら私も、と早速読んでみました。

 まず読んだのが『天使のかいかた』。この魅力的なタイトルに惹かれました。さち、という少女がひろった天使、本当に可愛らしいです。小さな幸せを運んできてくれます。天使がしてくれることそのものよりも、一緒にいてくれることの幸せを感じさせてくれます。天使のごはんは「おはなし」なんですって。飼い主の本当のお話が一番のご馳走なんだそうです。こんな天使をひろってみたい、かってみたい~、一緒に住んでみたい~。天使を傍らに、毎日、たくさん美味しいお話をしてあげたいものです。

 『なぞなぞのすきな女の子』こちらもいいお話です。娘が少し前、なぞなぞに凝っていて、家で常に謎々を出しつづけていました。主人公はまさにそんな女の子。娘と主人公が重なって、面白く読めました。森に狼が住んでいたり、狼とお話できたり、というフィクションの世界と、お母さんと一緒に過ごす現実の世界とが共存しているのも楽しめました。作者は子どもの心をよくご存知の方なのでしょう。

 クレヨンハウスからのクリスマスプレゼントもとても素敵でした。毎年趣向が違っていながらも、子どもが楽しく工作できる工夫があるのが素晴らしいです。近い内に娘と一緒に作ってみます(^^)

読んだ本:『天使のかいかた』(なかがわちひろ作、理論社、2008年12月)
 『なぞなぞのすきな女の子』(松岡享子さく・大社玲子え、学習研究社、1973年)
 
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